書道団体「國藝書道院」の第41回公募展が5月3日から7日までアートガーデンかわさき(川崎区駅前本町)で開かれ、期間中、大勢のギャラリーが会場に足を運んだ。
國藝書道院は書家の齋藤香坡氏が主宰し、横浜市港北区に本部を置く。横浜市、川崎市など県内各地のほか、千葉県や京都府、大阪府、兵庫県、岡山県に支部を構える。
公募展には265点の作品が展示。縦136センチ、横35センチの「半切」サイズに漢字やかなを草書、楷書で表現した力作が並んだ。齋藤会長によると、これまで「二×八」サイズ(縦60センチ、横242センチ)で公募展を行っていたが、今回は出品者の技量が分かる半切での展示に踏み切ったという。「それなりにまとまった作品が揃った」と一定の手ごたえを感じた様子だった。
審査会員の中から選ばれる大賞には望月秀華さんが受賞した。準大賞は金剛琢蒼さん、吉田峰翠さんだった。
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