消防団の消防技術向上と士気の高揚を図るポンプ操法大会が川崎区・幸区で行われた。
幸消防団(高橋克明団長)は5月14日、河原町グラウンドで第45回大会を実施した。4チームが参加し、オープン参加の女性消防団員2チームによる演技披露もされ活況を呈した。優勝は第2分団。第1分団、第3分団、第4分団はそれぞれ敢闘賞。
臨港消防団(石切山幸一郎団長)は6月4日、大師公園で6チームが参加。女性団員の参加もあり、男性に負けず大きな声を張り上げていた。優勝は第1分団第2班、準優勝は第2分団第1班、3位は第1分団第1班。
川崎消防団(藤木伸一団長)は5月28日、川崎競馬場で第35回大会を開催。5チームが出場し、第1分団が優勝した。準優勝は第5分団、3位は第3分団。優勝した第1分団の選手を指導した芳賀寛部長は「大会のためだけに訓練を行ったわけではなく、技術継承することに力を入れた。基礎を中心にコツコツと訓練に励んだ結果が現れた。今後も地域の安全安心のために、日々、訓練に励みたい」と語った。
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