不動産賃貸管理などを営む(株)石川商事(本店・川崎区東門前)は先月19日、特別養護老人ホーム「ゆとりあ」(川崎区殿町)に現金50万円を寄付した。石川弘行代表取締役と石川純一郎取締役が同施設を訪れ、寺尾巖理事長に手渡した。
同社では、東日本大震災や熊本地震をはじめ各地で災害が発生するたびに、会社や石川社長個人名義で寄付金を贈っている。「ゆとりあ」とは、長年交流を持ち、地域福祉の向上にも役立ててもらおうと、昨年から寄付を行っている。
「ゆとりあ」は、一般民間人が川崎区で初めて造った高齢者介護施設。介護環境を巡っては介護報酬が引き下げられるなど厳しい経営が強いられている。寺尾理事長は「当施設の理念に賛同していただきありがたい。有効に使い、より魅力ある、地域に根差し、選ばれる施設になるよう努力していきたい」と語った。
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