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川崎区・幸区版 公開:2017年8月4日 エリアトップへ

夢見ヶ崎動物公園 「ゆめサポ」で支援募る イベント運営や寄付で

社会

公開:2017年8月4日

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岩瀬園長が「ゆめサポ」のポスターをPR
岩瀬園長が「ゆめサポ」のポスターをPR

 幸区南加瀬の夢見ヶ崎動物公園(岩瀬耕一園長)は、同園の運営を支える個人や団体のサポーター制度「ゆめサポ」を創設した。先月27日から参加を呼び掛けている。支援制度を通じ、同園の活性に繋げていきたいとしている。

 夢見ヶ崎動物公園は、入園料が無料のため、飼料代や老朽化した施設の修繕費の確保に苦慮している。また野鳥を一時的に保護するケースもあり、雛が春から夏にかけて何羽もかえると職員の人出が不足するという。これまでは、ボランティア団体が手伝っているが、より広く支援者が必要なことから、上野動物園や多摩動物公園をはじめ全国各地の動物園で行われているサポーター制度「ゆめサポ」の導入を決めた。

 同園のサポーター制度は、飼育の手伝いや植栽管理、「どうぶつえんまつり」などのイベント運営、寄付などで同園を支援する。

 「ゆめサポ」への登録は、1年間で誰でも可能。中学生以下も保護者同伴で活動に参加できる。登録料は無料で、サポーター限定のイベントなどを計画している。

 岩瀬園長は「動物に愛着のある人など、幅広い人に力を貸していただきたい」と呼びかける。

 申込書は市内7区役所で配布するほか、市ホームページ(『夢見ヶ崎動物公園』で検索)でダウンロードできる。

「ゆめサポフェスタ」で制度周知

 同園の魅力を伝え、サポーター制度知ってもらおうと同園で17日、「ゆめサポフェスタ」を開催する。

 サポーター制度のチラシを配布し、参加を呼び掛けるほか、ヤギの餌やり体験や鷹のフライングショーなどを行う。

 また、川崎の餃子やクラフトビール、イチゴのジェラートなどが味わえるフードブースも設置する。

 開催時間は正午から午後8時。餌やりなどの体験ブースは午後5時まで。荒天中止。少雨決行。

 当日は同園の駐車場が使用できないため、同園は公共交通機関での来場を呼び掛けている。

 問い合わせは同園(【電話】044・588・4030)。

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