京急電鉄(東京都港区・原田一之取締役社長)が駅のホームと電車を「酒場」にするイベント「京急川崎ステーションバル」を9月16日(土)から18日(月)の3日間、開催する。
京急川崎駅1番線ホームに停車させた電車車内と1、2番線ホームが主会場で「キリン一番搾り」をはじめとしたアルコール飲料やソフトドリンク、おつまみなどを販売する。飲食スペースは電車車内に設けられ、つり革につかまりながら堪能できる。ヨーヨー釣りなど子どもが楽しめる縁日スペースも開設される。16、17日はペーパークラフト教室を開催、18日には横浜・八景島シーパラダイスのペンギンも登場する催しもある。
駅前は「ストリートエリア」として、横須賀や三浦エリアの特産グルメを味わえる出店や創立80周年を迎える川崎鶴見臨港バスの展示やノベルティを配布する。
同社は今年4月に川崎市と包括連携協定を締結。その一環としてイベントを開くという。駅や電車での飲食イベントは、京阪電鉄が昨年6月と12月に中之島駅(大阪市)で開いた「中之島駅ホーム酒場」や味の素冷凍食品が今年7月にJR両国駅で実施した「ギョーザステーション」などが知られ、いずれも好評を博している。京急電鉄は「非日常的な空間の中でイベントを楽しんでいただければ」と来場を呼び掛ける。
午前11時から午後7時(最終入場は午後6時30分)、混雑時は入場制限も行われる。イベント参加にはチケットが必要で販売価格は1セット1000円(「100円」×8枚「50円」×4枚)と1セット500円(「100円」×4枚「50円」×2枚)の2種。
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