川崎区で10月13日告示、22日投開票が行われる市議補欠選挙で民進党神奈川県連は9月6日、前県議の栄居学氏の擁立を決め、発表した。
栄居氏は1977年生まれの40歳。成蹊大学を卒業後、衆議院議員秘書を経て2011年から神奈川県議会議員を1期務め、現在は、党神奈川県第10区総支部総務局長。
本紙の取材に応じた栄居氏は「駅前の治安対策に取り組んでいきたい」とし「地元出身者として地域の事情や気質が分かる。県議としての政治経験も地域課題の解決に役立てていきたい」と語った。
市議補選には、自民党は元議員秘書の本間賢次郎氏、共産党は同党地区常任委員の後藤真左実氏が出馬に名乗りを上げている。
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