神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
川崎区・幸区版 公開:2017年12月22日 エリアトップへ

市オフピーク通勤実験 職員1200人超が参加 検証結果は1月ごろ

社会

公開:2017年12月22日

  • LINE
  • hatena

 川崎市は11日、JR南武線の混雑緩和に向けて11月16日から30日までに実験的に行ったオフピーク通勤に1240人が参加したと発表した。

 JR南武線は朝の通勤時間帯の混雑率が首都圏の中でもっとも高い188%(2016年)となっている。

 これに対しJR東日本は対応策としてピーク時間帯の増発やより人員が乗車できる幅広車両の導入などで徐々に混雑率は改善してきているという。

 しかし、さらに輸送力を強化するためには大規模な改修が必要で時間がかかることが見込まれるため、市ではこの路線を利用する市職員のオフピーク通勤に実験的に取り組んだ。

 対象はJR南武線の最も混雑する区間である武蔵中原から武蔵小杉を利用する平日午前8時30分から午後5時15分に勤務している市職員。市の「働き方・仕事の進め方改革」とも連携し、時差勤務として午前7時30分から午後4時15分、午前9時30分から午後6時15分の2つを設定し、オフピーク通勤を促した。

 参加した総人数は1240人。対象者数のおよそ80%にあたる。

 1日あたりの平均参加人数は約690人で、延べ参加人数は6946人になった。なお消防局から任意で48人の参加があった。

 時差勤務の選択割合は午前7時30分始業が55・2%、午前9時30分始業が44・8%と、1時間始業を早めた選択が多かった。

 結果の検証はこれから。参加者にアンケートをとりながら1月ごろに取りまとめを発表する予定だ。

川崎区・幸区版のローカルニュース最新6

連休は笑いをお届け

連休は笑いをお届け

川崎区本町で落語会

4月20日

川崎大空襲、悲劇を後世に

さいわい歴史の会

川崎大空襲、悲劇を後世に

延命寺で慰霊の会

4月19日

川崎消防団長に村上氏

川崎消防団長に村上氏

南町で交代式   

4月19日

マリエンで茶道教室

初代市長石井氏を語る

市民団体企画

初代市長石井氏を語る

中原区でシンポジウム

4月19日

生地を募集中

生地を募集中

河原町 すずらんの家

4月19日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 12月8日0:00更新

  • 8月4日0:00更新

  • 4月28日0:00更新

川崎区・幸区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

川崎区・幸区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月20日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook