議会報告 本町踏切、救急車要請について質問しました 川崎市議会議員 本間けんじろう
昨年10月の市議補選後に初めて行われた議会、第4回定例会が12月20日に閉会しました。私は12月18日に一般質問を行いましたので、ご報告します。
まず、「京急大師線連続立体交差事業」の2期区間(川崎大師駅〜京急川崎駅)の事業中止に伴う本町踏切周辺の交通渋滞について質問しました。本町踏切周辺は交通量の多い交差点が集中し、慢性的な渋滞を起こしています。環境基準を超える騒音問題も発生しており、早急の対応が必要です。平成26年には地元町内会の方々が中心となり、抜本的解決を求めた請願も提出されていましたが、渋滞を招く最大の原因である踏切を取り除く計画が中止となったことは残念でなりません。今後は踏切問題だけでなく周辺の交差点の交通環境の整備を一体的に進め、騒音問題の解消を目指し、交通渋滞の緩和を図るよう市長らに提言しました。
次に、救急車の出場を要請するにあたっての課題を取り上げました。昨今、いたずらや目的外利用など救急車の不適切な利用が問題視され、川崎市でも適正利用を呼びかけています。しかし、一見、軽症と見えても緊急性の高い場合があり、救急車を要請するべきか否か悩むことも少なくありません。そのような時にWEBサイトやスマホのアプリではなく、実際に医療関係者に相談できる窓口が必要なのではないかと考え、見解を伺いました。近隣の東京都や横浜市では症状を聞き取り、救急車の必要性の判断を相談できる事業を展開しています。傷病者の不安軽減と救急車の適正利用の促進のためにも導入に向け、前向きな検討をするよう意見しました。
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4月19日
4月12日