明けましておめでとうございます。昨年は、地域防災力の強化に向けて初めて実施した川崎区総合防災訓練をはじめ、地域みまもり支援センターを中心に取り組んでいる地域包括ケアシステムの構築、東海道川崎宿などの地域資源を活かした歴史文化のまちづくりなど、区政推進にあたり区民の皆様に多大なお力添えをいただきましたことに深く感謝申し上げます。区長として、地域のさまざまな行事に顔を出させていただいておりますが、改めて川崎区民の皆様のパワーの大きさを実感した1年でした。
今年はこれから4年間の具体的な取り組みや目標を定める「川崎市総合計画第2期実施計画」が始まる年です。皆様はこの総合計画の中に「区計画」というパートがあるのはご存知でしょうか。川崎区における地域課題解決の取り組みは、この区計画に基づいて、区が持つポテンシャルを活用しながら、区民や地域で活動する団体等の皆様と協働で進めてまいります。
川崎区内では、昨年10月に富士見地区に「川崎市スポーツ・文化総合センター(カルッツかわさき)」が開館しました。また、この2月にはJR川崎駅北改札の供用開始に合わせ、観光案内・魅力発信の機能を併設した川崎駅北口行政サービス施設(かわさき きたテラス)が誕生するなど、川崎区はますます利便性の高い活力あるまちとして発展を続けています。さらに、2020年には東京オリンピック・パラリンピックが開催されますし、その先の2022年には区制50周年、2023年には東海道川崎宿起立400年、2024年には市制100周年が控えています。区ではこうした時代の節目を新たな飛躍のチャンスと捉えながら、住んでいて良かったと感じられる元気な川崎区を目指して、精一杯力を尽くしてまいりますので、引き続き区民の皆様のご支援・ご協力をお願いいたします。 今年1年が皆様にとって素晴らしい年になるよう心よりお祈り申し上げ、新年のごあいさつといたします。
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