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那覇・惣之助碑に案内板を 市沖縄県人会などが募金活動

社会

掲載号:2018年1月19日号

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惣之助碑について語る比嘉さん
惣之助碑について語る比嘉さん

 沖縄県那覇市の虎瀬公園にある川崎区砂子出身の詩人・作詞家の佐藤惣之助詩歌碑の首里城公園への移設が昨年10月、那覇市議会で議決された。市内で移設運動を主導してきた川崎沖縄県人会(比嘉孝会長)と川崎市観光協会や川崎今昔会(斎藤文夫会長)は「サトウソウノスケの会」をつくり、新しい場所に移設経緯や川崎市との縁を記した広報看板を設置しようと、寄付金集めを本格化させている。

 佐藤惣之助は1890年(明治23年)、川崎区砂子生まれ『六甲おろし(大阪〈現阪神〉タイガースの歌)』などの作詞を手がけたことで知られる。1920年代には沖縄本島や離島を巡り、現地の風物や民俗を歌った『琉球諸島風物詩集』を出版した。

 詩歌碑は川崎市と那覇市の友好を深めようと、1959年に建立。その後、首里城復元に伴って虎瀬公園に移設された。

 首里城公園への移設は元沖縄県東京事務所職員で「『佐藤惣之助の詩歌碑』の移設を考える会」発起人代表の山川宗徹さんが運動を展開。山川さんの思いに賛同した川崎沖縄県人会が川崎市内で署名を集め、川崎市議会や川崎市観光協会などが那覇市議会に要請を行い、昨年10月4日に議決された。関係者によると、設置場所の確認も行われているという。

 碑の移設費用は現地が負担するが「毎年、川崎から大勢の修学旅行生が沖縄を訪れていると聞く。彼らや川崎からの観光客に惣之助が川崎との縁が深いことや今回大勢の人の力で移設が叶った経緯を、知ってもらいたい」と寄付金集めを展開することを決めた。「碑の陶板は川崎市出身で人間国宝の陶芸家・濱田庄司が高度な陶芸技術を駆使して制作された。こちらも川崎と縁が深い」と比嘉さん。

 年内100万円を目標に、はいさいフェスタなどのイベントで募金活動を展開するほか、口座を開設し

市民から広く募りたいとしている。

 寄付金は一口1000円から。サトウソウノスケノカイ 川崎信用金庫大島支店 普通3000254 問い合わせは、事務局の川崎沖縄県人会(【電話】044・233・8584)。

沖縄芸能研究会からも寄付金がおくられた
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