川崎警察署、県警生活安全総務課は15日、川崎区の銀柳街商店街内で詐欺撲滅キャンペーンを行った。
買い物客等に対し、「キャッシュカード手渡しダメ!!」と書かれたカードケースや注意喚起を促すチラシを配布した。
県内では依然として特殊詐欺被害が多発し、深刻な状況にある。なかでもキャッシュカード手渡し型振り込め詐欺が増加傾向にあり、昨年6月以降、キャッシュカード手交型による被害が現金による被害を上回っている。
警察官や銀行関係者、百貨店社員などを装い、「あなたのカードが偽造されて使用されている」など電話をかけてきてキャッシュカードを預かりに来て、言葉巧みに暗証番号を聞き出し、お金を引き出す手口が多い。
川崎警察署管内では昨年、いわゆるオレオレ詐欺が22件(内1件未遂)、被害総額、約2800万円、還付金詐欺が31件、被害総額約6400万円だった。
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