幸区防災フェアが17日、幸区役所で行われた。
様々なミッションをクリアし、災害現場から脱出する体感型の防災訓練に親子連れなど300人が参加した。
会場内に貼られたヒントを頼りに、手渡されたミッションシートの課題を解き明かしていく。脱出ゲームの要素を取り入れ、楽しみながら、防災の意識を高め、知識を深められる。アトラクションの後は振り返りの防災レクチャーを受け、知識をしっかりと身につける仕組みだ。
「身を守ることが大事だと思った」という梅津善君(11)をはじめ、「クイズが思った以上に難しかった。いい緊張感を持てた。今後に生かしたい」「防災を考えるいいきっかけになった」といった声が聞かれた。
幸区役所によると、区内の小学校にチラシを配布し、480人の応募があり抽選となった。
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