川崎区に住む若者たちによる音楽やダンスパフォーマンスを披露する手作りイベント「桜本フェス」が3月25日(日)、さくら小学校3階音楽ホールで開かれる。主催は川崎市ふれあい館(川崎区桜本・田貞桃(チョンチョンド)館長)。
川崎区には在日コリアンをはじめ、フィリピンや南米など様々なルーツを持つ子どもたちが住んでいる。複雑な環境の中で育ち、孤立したり、行き場を失っている子も少なくないという。
同館ではそうした彼らの居場所を音楽やダンスなど通じて作ろうと、フェスを企画。2015年から毎年実施している。
今回は13組がラップ、ヒップホップ、バンド、K―ポップダンスなどを披露。同館の鈴木健さんは「小学校4年生から20、30代の若者が互いに楽しそうに交流する姿を見てほしい。オリジナル曲には様々な思いが込められており、そうしたメッセージも聞いていただければ」と語る。
開催時間は午後1時から4時。開場は午後0時30分。入場料は無料。
問い合わせは、市ふれあい館(【電話】044・276・4800)。
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