京浜急行電鉄(港区・原田一之取締役社長)、神奈川大学(横浜市・兼子良夫学長)、川崎市(福田紀彦市長)は京急線(川崎市域)におけるまちづくりについて、調査・研究などを行うことにより、鉄道・駅を中心としたまちの活性化および将来ビジョンの形成に寄与することを目的に、6月15日、協定を締結した。協定の有効期間は2018年6月15日から21年3月31日まで。
京急は学生に対し、まちづくりの担い手として成長していく過程で必要となるフィールドを「教育の場」として提供し、さらに学生提案のサポートを実施する。神大は京急に対し、フィールドワークを通じて沿線財産の有効活用や活性化に繋がる提案実施を行う。川崎市は京急、神大に対し情報提供等という形でバックアップを実施する。
京急、神大は日進町エリア、京急川崎駅周辺エリア、京急大師線エリアにおいて多世代が交流し持続する街を目指し、調査、研究を通じ、沿線活性化の検討を進める。
川崎市と京急は昨年4月、包括連携協定を締結している。また京急と神大はそれぞれ、横浜のみなとみらい地区に本社移転、新キャンパス開設という縁があり、タッグを組むことになった。
京急の担当者は「学生のフィールドワークもこれからで、どんな提案がされてくるか分からないが、事業化すればいいと思う」と語った。
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