共産党の佐野仁昭市議(川崎区選出)は今月23日、市議会会派を離団し、無所属となった。同日付けの離党届も提出したという。離団を受け、所属する常任委員会は総務委員会から健康福祉委員会へと変わった。
佐野市議は1999年に初当選し、現在5期目。市議団では副団長を務めていた。タウンニュースの取材に対し、佐野市議は「人生観を見つめる中で党との世界観に食い違いが生じた」と離団の理由について説明する。ただ「市民の負託に応えていく」と引き続き、議会活動に取り組むことを強調。来春の統一地方選の出馬については、白紙という。
一方、共産党は「こうした事態になったことは非常に残念」とし、来週の統一地方選については新たな公認候補を擁立する方針。9月中にも決めていきたいとしている。
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