川崎区・幸区版 掲載号:2018年9月7日号
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地元発祥の桃、梨たわわに 藤崎小、川中島小で

社会

実った伝桃を指さす子ども(上)と長十郎梨を収穫する児童
実った伝桃を指さす子ども(上)と長十郎梨を収穫する児童

 川崎区内の小学校で川崎区発祥の伝十郎桃(愛称、伝桃)と長十郎梨がこの夏、たわわに実った。

 藤崎小学校(三上勤校長)では約20個の伝桃の実がなり、6年生の代表4人が伝桃の復興に取り組む飯塚正良市議とともに収穫した。

 伝桃は1896年、当時の大島村の農家・吉沢寅之助氏が洋桃と和桃を交配して開発。大正期に栽培は最盛期を迎えたが、工業化の進展で途絶えてしまった。

 川崎区内では2005年から復活に向けた取り組みが始まり、藤崎小学校では08年に接ぎ木を行い、13年に初めて実をつけた。三上校長によると同小学校では6年生が郷土学習の一つとして伝桃

について学んでいる。

 川中島小学校(松下友子校長)ではこの夏、約30個の長十郎梨の実をつけた。

 長十郎梨は大師河原発祥。昭和時代には梨畑が広がっていたが工業化や品種改良の波を受けいつしか消えてしまった。

 08年、俳優の中本賢さんが主宰する「多摩川クラブ」の運動の一環で同小に長十郎梨の木が植えられ、昨年初めて実をつけた。土壌の入れ替えなどを行い、今年は大量の実がなったという。

 先月下旬には長十郎学習に取り組む4年生が収穫して味わった。子どもたちは「シャキシャキした歯ごたえでおいしかった。今までにない味わい」と語った。
 

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