実力派和太鼓集団「梨の木太鼓」が9月23日(日)、カルッツかわさき(川崎区富士見)で第15回演奏会・梨の木太鼓祭りを開く。入場無料。午後4時開始(開場は午後3時)。
力強い演奏と壮大なスケールの表現で聴衆を魅了する「梨の木太鼓」は、助六太鼓創設者の一人、藤舎清成氏に和太鼓を師事した川崎区在勤の国分徳典氏を中心に2003年に結成。
今回も「日本には日本の良さがある」を合言葉に、梨の木太鼓の中心メンバー10人で構成する「梨の木」▽社会人と主婦で編成する「八州・撫子」▽若手男女8人の「若杉」▽中高生6人で構成する「白扇」の4チームが出演。新曲で森の中を駆け抜ける「心地よい風を表現した『真風』をはじめ、水の姿を表現し、重々しく始まり、次第にテンポの速くなる『水流』▽日の出を喜び祝う、朝の祭りをイメージした『黎明』など、16の演目を2部に分けて披露する。太鼓や笛のほか、尺八や三味線の曲目もある。
国分さんはカルッツかわさきでの公演は初で「新たな気持ちで臨みたい」と話す。その上で「和太鼓の奏でる音を全身で感じ取っていただき、日本の良さについて考えるきっかけになれば」と来場を呼びかける。
問い合わせは、同団体ホームページ(【URL】http://www.nashinokidaiko.com)か、Sound Studio八泉(【電話】044・221・8857)まで。
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