川崎区・幸区版 掲載号:2018年9月14日号
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フットバッグ石田太志選手 競技球 川崎F仕様に 世界王者が監修、商品化

スポーツ

世界大会の一部門で、決勝に挑む石田さん=本人提供
世界大会の一部門で、決勝に挑む石田さん=本人提供
 お手玉のような直径約5センチの球(バッグ)を両足で落とさずに蹴り、連続で多様な技を繰り出す競技「フットバッグ」。7月の世界大会で初代総合王者に輝いた石田太志さん(34)=横浜市旭区=が監修する、J1川崎フロンターレ仕様のバッグが公式グッズとして先月発売された=写真下。

 足を負傷した患者のリハビリが元で、米国で1972年に誕生したフットバッグには、約2千種類の技があるという。

 石田さんは大学在学中の2004年に世界大会(中級者クラス)に初出場して以来、9回目の挑戦で公式4部門のうち1部門制覇と総合優勝を勝ち取った。各国から30人近くが集まった今大会に、石田さんは唯一の日本人選手として参戦し、予選を経て決勝へ。30秒間で高難度の技を積み上げる「シュレッド30」を制覇したほか1部門で2位、2部門で4位とし、総合王者の座についた。さらに選手として過去45年の歴史で79人という殿堂(BAP)入りも果たした。

 競技歴15年で、2011年からプロ選手として独立。世界を舞台に戦う国内唯一の選手として各大会に挑むほか、イベント出演や講演、スクール運営、バッグ生産など普及活動にも各地で力を入れている。

 今回誕生した「フロンターレ・フットバッグ」は、同クラブのグッズを手がける町田市の雑貨店と石田さんとの縁がきっかけで実現した。

 チームカラーの黒と水色を使った、ロゴ入りの仕様で2種類。フロンターレの公式グッズ店「アズーロ・ネロ」(中原区)、ホームゲーム開催時の等々力陸上競技場で販売されている。監修する石田さんは「場所を選ばず、1人でも複数でもできる。趣味としてはもちろん、トレーニングとしても老若男女に楽しんでもらえれば」と期待を込めた。

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