講師の話に熱心に耳を傾ける参加者
川崎駅広域商店街連合会（馬場義弘会長）は９月22日、川崎区東田町の東田公園で防災イベントを開催した。
広域商連は日頃、商売を通して世話になっている地域の人たちの安心・安全に商店街として寄与したいという点から同イベントを開催。
公園内のコミュニティハウスで行われた講習会では市立川崎病院の看護師、塚田千代さんが講師となり、災害時におけるトイレの大切さについて語った。災害時の不衛生なトイレを避けるために水分を取らず、脱水症状を起こし、エコノミー症候群となり、命を落とすこともあるなど、直接死ではない関連死の恐ろしさを強調した。
公園内では煙体験ハウスや消火訓練、簡易トイレの販売など防災に関するＰＲブースが出たほか、レトルトカレーなどの非常食の配布も行われた。
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