商店街や大型店で構成し、川崎駅周辺の活性化を目的に活動するかわさきTMO(猪熊俊夫会長)が先月26日、「かわさき未来づくりワークショップ」を川崎区役所(川崎区東田町)で開催した。次世代のための明るい未来を創造していく具体的なアクションを生み出すことを目的としている。
参加したのは地元事業者、商店街、団体、行政のほか市立川崎高校附属中3年の生徒8人など65人。
今回は「観光・インバウンド」「公共空間の利活用」「リノベーションまちづくり」「住まい・暮らし」をテーマに意見交換を行った。
中学生からは「商店街のスピーカーを使って、BGMに吹奏楽部の演奏を流せないか」「オープンスペースに絵を描けば落書きされなくなるのでは」といった具体的な意見が出されると、他の参加者からは感心する声が聞かれた。
同中の林梨里香(りりか)さんは「年齢によって意見、考え方が違うので、色々な年齢の人と話して新鮮な発見があった」と感想を話した。ワークショップは来年2月までにあと2回開催するという。
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