議会報告 子育てのしやすい川崎へ 川崎市議会議員 本間 賢次郎
台風24号・25号、北海道胆振東部地方地震で犠牲になられました皆様のご冥福をお祈りし、被災されました皆様にお見舞い申し上げます。
10月23日が過ぎ、川崎市議会議員となって1年が経過致しました。昨年の10月22日投開票の選挙は補欠選挙であったため、当選直後から任期に入り、全力投球の毎日でした。改めて、日々の活動にご理解とご指導頂いておりますことに心より感謝申し上げます。
この1年間、議会で行った質問の多くは市民の皆様からお寄せ頂いたご意見やご要望を基にしたものです。街に出て、お話を伺う。皆様から頂く切実なお声を今後も市政に反映できるよう努力を重ねて参ります。
さて、去る9月3日から10月15日まで行われた第3回定例会は決算議会とも呼ばれ、昨年度の決算について審議を行うため決算審査特別委員会を設置して議論を重ねて参りました。私は文教分科会において、「年度限定型保育事業」について質問致しました。開設2年目までの新設保育所の4・5歳児枠は新規利用希望者が少ないため定員に空きが生じます。そこで、この空きスペース等を活用し、保育所等の利用が保留となった1・2歳児を1年間限定でお預かりする事業です。昨年度は15カ所で75人が利用し、今年4月時点では16カ所で83人が利用しています。年度内限定ですので、新年度を迎えるにあたっては改めて利用申請を行わなければなりませんが保護者からの反応と致しましては、認可保育所で保育が受けられることや仕事を辞めずに預けられることについて良好な感想が寄せられ、待機児童対策の一翼を担っています。また、新規施設を運営する事業者にとっても空きスペースや保育士の有効活用などのメリットがあります。
本市の4月1日時点での待機児童数は18人(中原区15人、宮前区1人、多摩区2人)となりました。今後も保護者の方々にとって仕事と子育ての両立しやすい川崎、子どもがイキイキと成長する川崎をめざして取り組んで参ります。
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4月19日
4月12日