川崎市立川崎小学校同窓会(後藤和行会長)は11月10日、川崎小学校(川崎区日進町・吉新一之校長)体育館で同校創立145周年記念同窓会を開催した。
当日は最年長の1937年(昭和12年)卒業生をはじめ、同窓生165人が出席したほか、元校長や教師、PTA関係者、近隣町内会長、同窓生が加入する男声合唱団、フラダンスチーム、在校生なども招かれ、総勢約270人が盛大に同校の145周年を祝った。
57年(昭和32年)卒業の後藤会長は「2万6000人弱の卒業生が、各界で活躍している。学校の繁栄のために卒業生でバックアップしていきましょう」と挨拶。卒業生からの寄付金で紅白の垂れ幕8張りを学校に贈ったことも発表した。
46年(昭和21年)卒業の吉原清さんは「空襲で焼けてしまって校舎が無く、近くの京町小を借りて卒業式をやった」と当時を思い出し、涙ながらに語った。
63年(昭和38年)卒業の森山まり子さんは卒業アルバムを持って参加。「恩師の松尾昌子先生がいらっしゃると聞いて、初めて参加した。先生や同級生に久しぶりにお会いできて嬉しかった」と話した。
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