企業による地域包括ケアの実践例を紹介する発表会が先頃、幸区の産業振興会館で開催された。
この催しは昨年に続き実施され、今回は(株)ツクイ、セントケア神奈川(株)、ウエルシア薬局(株)、ヒューマンライフケア(株)などが参加。介護を行っている主婦やケアマネジャーら約300人が見守る中、各社は日頃の取り組みを発表した。ツクイ川崎北部地区地域連携担当の箕輪忠裕さんは「地域包括ケアは行政と事業者、医療、一般の方々が取り組んでいくもの。各社が繋がりを持つことで結果的にサービスが向上すれば市内がもっと暮らしやすくなる」と開催の意義を話した。
またこの日は自閉症児のピアニストによる公演など、障がい者にも目を向けた企画も行われた。
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