新年あけましておめでとうございます。
昨年中は、地域防災力の強化に向けた9月1日の九都県市合同防災訓練をはじめ、地域包括ケアシステムのそれぞれの地域での実践に向けた取り組み、東海道川崎宿などの地域資源を活かした歴史文化のまちづくりなど、区民の皆様の力強く着実な取り組みに深く感謝申し上げます。昨年4月に区長に就任以来、地域のさまざまな行事に顔を出させていただき、あらためて区民の皆様の多方面にわたるご活躍を身近に感じた1年でした。
また、昨年は地震や豪雨、記録的猛暑など、まさに自然災害の脅威を痛感するとともに、防災への意識が高まり、多くの人が自助共助の大切さ、地域の絆の重要性を再認識した1年だったのではないでしょうか。
地域の絆づくりも含め、今年の川崎区におけるさまざまな地域課題解決への取り組みですが、昨年に引き続き、区民の皆様や地域で活躍されている団体の方々と協働して進めていかなければなりません。そうした地域課題解決の取り組みに向けた新たな仕組みづくりを目的の一つとして、川崎市では「これからのコミュニティ施策の基本的考え方」を3月に向けて策定しているところです。この中で例えば、町内会や自治会が住民自治組織としてさらに活動しやすくなるためにはどうするかとか、身近な地域の中に誰もが気軽に集まれてつながることができる居場所をたくさん作りたいというような、地域においていろいろな人や団体がつながることで新しい活動が生まれ、地域の活力が高まるといった考え方を示しています。この考えかたをもとに、これからの地域づくりを皆様とともに考えてまいりたいと存じます。
今年1年が皆様にとって素晴らしい年になりますよう心よりお祈り申し上げます。
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