県政報告 2018県政ニュース「トップ10」から 県会議員(川崎区選出)公明党 西村くにこ
昨年末、神奈川県民の投票による「2018年県政重大ニュース・トップ10」が発表されました。
◆1位 「いのちの砦」県立がんセンターの危機を回避して重粒子線治療継続(2月から)
昨年度私は、厚生常任委員長を務めており、相次ぐ放射線医師の辞職と運営のための医師確保問題を抱え、委員会は紛糾、県職員は疲労困憊していました。しかし、委員の皆様のご理解と県職員の尽力で現在、重粒子線治療が行える医師配備ができた上、診療報酬改定で前立腺がんなどの特定の部位が保険適用となり、受診希望者が増加しています。また、「手術支援ロボット ダビンチ」も導入でき、前立腺センターを開設して、患者さんの病状や生活に合わせた治療の選択が行えるようになりました。
◆2位 次代を担う子どもたちのために、国に先駆け、私立高等学校等授業料の実質無償化を実施(4月から)
昨年4月、国に先駆けて私立高校等の実質無償化が実現しました。これは公明党県議団が粘り強く、繰り返し提言し実現したものです。また、公立高校においては、インフルエンザをはじめとする感染症や突発的な事故などで入試日に受検できない生徒のために、別日実施の追試験(追検査)が昨年2月から開始されています。これも私が2017年度の文教常任委員会において取り上げ、実現したものです。本年も2月20日(学校により21日)に公立高校入試の追検査が実施されます。
◆猪突猛進!
県政重大ニュースの1位・2位に少なからず関わり、ご評価をいただいたことは大きな励みです。ただ、政策の実現がゴールではありません。2019年は、より安全で、より暮らしやすい「かながわ」の構築のため、いや増して精進研鑽「猪突猛進」で参ります。
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4月19日
4月12日