川崎市市民ミュージアムは3月21日(木・祝)に野外講座「かわさき史跡めぐり―川崎市電の痕跡を探る―」を開催する。
川崎市電は1944年に川崎駅東口の現在の小川町1番地先から渡田3丁目18番先が開通。軍需工場が数多くあった臨海部工業地帯への従業員輸送に大きな役割を果たした。52年には塩浜3丁目29番地まで延長し、川崎区の南側半分の市民の足として利用された。しかし交通手段の変化とともに順次廃止され、69年3月に最後の路線、川崎駅から池上新田(現在の池上町1番)が廃止となった。
この講座では桜川公園(川崎区桜本)の市電保存車両や東海道貨物線など、川崎にまつわる鉄道を見学しながら地域の歴史を学ぶ。
詳細、参加申し込みは川崎市市民ミュージアムのホームページで。
問い合わせは市民ミュージアム(【電話】044・754・4500)まで。
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