市政報告 学校トイレの洋式化を加速! 川崎市議会議員(公明) ぬまざわ和明
子どもが学校でのトイレを我慢して帰ってくる。洋式トイレに列を作って待っているなどの相談を受け、これまで「トイレの快適化事業」「学校の長寿命化事業」で進められていた「学校トイレの洋式化」について質問しました。
当初、10年後の整備完了の予定でしたが、議会の中で早期整備を市長選公約に盛り込むべきと訴えました。
市長の公約に取り上げられ、来年度市内42校の整備が行われることになり、4年後の完成を目指すことになりました。
避難所体育館機能強化!
小学校にしか配備されていなかった備蓄物資を中学校にも配備しました。
体育館でテレビが見られなかった阪神・淡路大震災の教訓を受けて、すべての体育館にテレビアンテナを設置しました。
電源については、発災時にガソリンの需要が高まることを考えて、灯油式の発電機を全体育館に整備しています。
水の供給は透析病院や学校の水飲み場まで耐震管路を整備し、給水車不要の水を確保しました。
今後は体育館でWi―Fiが使えるように、また少しでも快適に過ごせるように、熱中症対策としても空調設備の設置を推進します。
教職員の働き方改革推進
今年度試行実施されている事務支援員や部活動指導員を増員させ、教職員の負担軽減を図り、子どもたちに向き合う時間を確保すべきと主張しました。
事務支援員については現在の3人を28人に増員し、部活動指導員については各区1人ずつ7人が来年度から配置されることが明らかになりました。
また給食費の徴収に学校給食会や教頭先生が関わっていることに対して、公会計化を図るべきと主張していましたが、いよいよ2021年からシステム化して市の管理会計となることが明らかになりました。
児童虐待の防止
千葉県野田市の小4児童の虐待事件を受けて、更なる児童相談所機能の強化が求められています。
このたびの代表質問で、児童福祉司の増員が図られ、専任の弁護士が常勤化されることが明らかになりました。
強制的介入に向けての警察との連携強化や情報共有を図るべきと訴えました。
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4月19日
4月12日