川崎区・幸区版 掲載号:2019年3月29日号 エリアトップへ

10年の自主保育活動に幕 幸区小倉の「まんまる」

社会

掲載号:2019年3月29日号

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記念写真に納まる卒会生4人(中央)、スタッフ、OBOGら
記念写真に納まる卒会生4人(中央)、スタッフ、OBOGら

 幸区の自主保育団体「手づくりようちえんまんまる」(石渡裕美代表)が今年度の卒会式を16日、幸区小倉のさいわいふるさと公園で行った。卒会生、同会スタッフ、OBOGやその保護者、来賓含め約70人が参加した。

 自主保育は、未就学児を地域の親同士が連携して自分たちで保育する活動。石渡さんによると、市内には宮前区、高津区、麻生区に同様の団体があるという。川崎市は要件を満たす地域子育て自主グループへの活動支援を1999年から行っており、2018年度は市内5団体に補助金を交付している。

 まんまるは基本月曜日から金曜日の午前9時頃から、さいわいふるさと公園を拠点に活動。木の枝で遊具を自作したり、地面に文字を書いたりと、子どもたちは何でも好きなことに挑戦する。遊びを通して自分や仲間が得意なことを発見し、個々の得手不得手を理解し合うことで、役割分担や協調性を学ぶ。

 親が子を理解する場としての役割もあり、同会の元スタッフは「自分の子がどんな時に悲しんだりするのか分かっていたため、小学校でトラブルが起きても必要以上に心配せず済んだ」と話す。

 石渡さんはキャンプのインストラクターを務めた経験があり、大人の助けが無くとも、子どもたちが自力で成長する姿を見てきた。09年に長男が生まれたのを機に、子どもが興味を持ったことに自由に取り組める環境を探した。地元に思うような団体が見当たらず、自ら同会を立ち上げた。預かり人数が最多の10人となった14年には、約10人の親がスタッフとして参加。多様な価値観を持った親らとの活動は苦労も多く、子どもへの注意の仕方一つとっても、こまめに話し合ったという。

 石渡さんが主催する別の団体「NPO法人はたらくらす」の活動が多忙になったことなどもあり、まんまるは活動に幕を下ろす。石渡さんは「はたらくらすの活動は、まんまるの拡大版。今までの経験を活かし、地域のパパやママが、各家庭の子育ての方針について考えるきっかけを作れれば」と意気込む。

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