幸区北加瀬にある了源寺(永田光徳住職)は6日と7日、恒例の花まつりを開催した。
花まつりは釈迦の誕生を祝う仏教行事で正式には「灌仏会(かんぶつえ)」と呼ばれる。周りを様々な花で華やかに飾り付けた「花御堂(はなみどう)」の中央に、釈迦の誕生仏を置き、柄杓で産湯に見立てた甘茶をかけて祝う。
祭りを盛り上げる出し物としてフラダンスのショーが行われたり、屋台の出店もあり、境内は多くの人で賑わった。
中原区から来た親子は「偶然近くを通り参加した。花まつりは初めて来たが、きれいで子どもも喜んでいた」と話した。
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