「第5回東海道川崎宿三角おむすびレシピコンテスト」の決選投票が今月7日、稲毛公園で行われ、林佑馬さん考案の「カリカリ梅のバター醤油おむすび」が優勝した。
同コンテストは、江戸時代、徳川吉宗一行が川崎宿に宿泊した際、徳川家の葵の紋章に見立て、それまで丸く握っていたおむすびを三角形にし、丸い盆に3つ並べて提供した、との伝承をヒントに2015年から毎年開かれている。
決選投票には、事前にレシピを公募し、書類審査を通過した林さん考案の作品と脇田かおりさん考案の「だいしのうみ いま むかし」の2作品が残り、商品化して販売。購入者の投票で優勝作品を決めた。
優勝した「カリカリ梅のバター醤油おむすび」は112票を獲得。バターは徳川吉宗の好物だったというエピソードを基に使用し、林さんの地元の御幸の梅林をイメージしてレシピ化したという。
川崎区は同コンテストで入賞した作品のレシピを同区ホームページで公開している。
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