川崎区・幸区版 掲載号:2019年5月17日号 エリアトップへ

川崎消防署長として、139人の署員をけん引する 原田 俊一さん 横浜市青葉区在住 56歳

掲載号:2019年5月17日号

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経験生かし皆に寄り添う

 ○…川崎消防署長に着任し、まもなく2カ月になる。管轄エリアは市の中心部。高層ビル群や幹線道路を持つほか、住宅地が密集し、古くからある建物や家屋も多い。経年劣化による火災・事故を未然に防ぐため「火災警報器の取り替えや、住居のメンテナンスなどの広報を強化し、町の防災力を高めていく」と語る。

 ○…1986年、川崎市消防局に入庁。特別救助隊、人事課、予防課、査察課など様々な部署を担当してきた経験を生かし、各職務を担当する署員たちの立場に寄り添った指導を目指す。中でも89年に高津区で発生した土砂崩れで救助活動中に二次災害に遭い、九死に一生を得た出来事は忘れられない。救助側が災害に遭ってしまった「屈辱」を抱え、退職も頭をよぎったが「この経験を役立ててほしい」という後輩の言葉に励まされた。部下たちには朝礼などの際に、当時の苦い経験も包み隠さず話し、救助活動時の心構えなどを訓示している。

 ○…妻、次男との3人暮らし。休日は妻が好きなパン店や菓子店巡りを車でエスコートする。「若い頃は自分の事ばかりだったが、働き続けるうちに仕事に打ち込めるのは家族の協力があってこそだと気づいた」。妻手製のフィナンシェがお気に入りだという。

 ○…東京オリンピック・パラリンピックなどの国際行事を控え、「大規模な事故を想定し、警察や行政と連携した実践的な訓練を増やしていきたい」と話す。町を使った訓練には地域住民の理解や協力が不可欠。町の防災や消防団に興味があるものの、活動場所や参加方法が分からないといった市民たちの声も聞くという。「そのような方々と直接話ができる機会を増やしていければ」と語る。地域の声に耳を傾けながら、町を守っていく。

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