地域活性活動を行うNPO法人はたらくらす(石渡裕美代表)は、第3回目となるワークショップ「“はたらくらす”の目指す街づくり〜あなたの『やってみたい!』は何ですか?〜」を8日、幸区北加瀬のNRE新川崎弥生テラス内の多目的室で開催した。
地元や近隣の地域から、会社員、建築士、専業主婦など15人が参加。「通信をベースに地域活性」、「ダブルケアを語る場づくり」、「子供向けプレゼン道場の実施」など、それぞれのやってみたいことを発表した。
幸区南加瀬から参加した栄正一さんは、「始めの頃より意見の実現に向け、皆で具体的な手順や方法を話し合えるようになった」と語った。
これまでのワークショップから生まれたアイデアは少しずつ実現している。以前出た「子どもがお金について楽しんで学べる場が欲しい」という意見は、今月20日に東芝未来科学館で行う「キッズマネーすごろく」という企画に発展した。
石渡代表は「参加者での役割分担など、次の段階へのアクションを起こせて良かった。今後も単なる作戦会議に留まらず、動きのある活動をしていきたい」と意気込んだ。
同法人は2017年に設立し、「互いの強みや違いを尊重し生かす社会の実現」を目標に、地域交流活動を行っている。
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