川崎市地方卸売市場南部市場(愛称・川崎幸市場/幸区南幸町)が5日、「親子で学ぶ寿司教室」を開催し、小学生とその保護者24人が参加した。
マグロ、エビ、サーモン、卵、かんぴょうなどが用意され、それぞれ14貫の握りと2本の巻物づくりに挑戦した。同市場に仕入れに来ている寿司店の大将、梶朋広さんが講師を務め、寿司の握り方やネタに対してのコメの配分、巻き方のコツ、酢飯の作り方を教わった。ガスバーナーでサーモンを炙る調理体験も行った。
都内から参加したという鈴木心絆(ここな)さん(小5)は、「お寿司を自分で握ったことがなかったので(今日作ることができ)わくわくした。卵を食べるのが楽しみ」と喜んだ。
梶さんは「寿司づくりを通して、子どもたちに自分で物事を考える力を養ってもらえたら」と語った。
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