浅田小学校(川崎区)を拠点に活動する「浅田1・2丁目子ども会野球部」が、あす24日(土)から開幕する「2019横浜銀行カップ 神奈川県学童軟式野球選手権大会」に出場する。県大会の制覇に向け、チーム部員32人が一丸で25日(日)の初戦(境川遊水地公園少年球場・狩野エンゼルス戦)に挑む。
同チームは今年7月末に行われた川崎市大会で市内140チームの頂点に立った。市内少年野球連盟に所属して4年目での市大会優勝を果たし、川崎区に2009年大会以来10年ぶりの優勝旗を持ち帰った。
「考える野球」が持ち味の同チーム。練習中は1つのプレー内容に関して、学年関係なく熱い意見が飛び交う。メンバーの意見を上手くまとめ、的確な指示を出すのがキャプテンの稲葉煌亮(こうすけ)さん(小6)。「今まで3回県大会に出場していますが、最高結果はベスト8なので、それを超える結果を出したい」と意気込む。
同チームを率いる飯岡悟監督は「市大会の時は決勝まで時間がない中、基礎の徹底と実戦を通してチームの実力を上げていった。県大会はミスを無くすことを目標に、今以上に基本の練習を積み重ねていく」と語る。
横浜銀行カップは、県内42チームが出場し、9月7日(土)までトーナメント戦が繰り広げられる。
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