川崎警察署(川崎区日進町)は先月、同署で使用していたマスコットキャラクターの愛称を「かわだるまん」と命名した。
昨年5月、当時の副署長が同署のマスコットキャラクターの制作を提案。
同署機動隊の小隊旗にだるまの絵があしらわれていたことから、だるまをモチーフにすることになった。デザインは署員のうちの1人が手掛け、キャラクター自体は昨年12月に完成していたが、当時まだ名前はなかった。
今年7月、キャラクターの愛称を決めようと、署員やその家族などから愛称案を募集した。集まった105案の中から署内各課による投票を実施し、名前は「かわだるまん」に決定。担当者によると、考案したのはデザインを手掛けたのとは別の署員の、親戚の小学生だという。「『かわ』には『川』崎がより良い方向に『変わ』っていくようにという願い、『まん』にはスーパーマンのように町の安全を守ってほしい」との意が込められている。
愛称の決定に際して作った着ぐるみもあり、ゆくゆくは同署や地域で行うイベントに登場させることも検討している。
テーマソングも完成し振付もある。簡単な歌詞で親しみやすい3分ほどの楽曲といい、街頭での啓発チラシ配りなどで流すことで、「子どもたちにも警察署の活動に親しみを持ってもらえれば」と担当者は話す。早ければ今月行われる「秋の全国交通安全運動」のキャンペーンの際に、街頭で流したいとしている。
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