川崎市議会正・副議長が主催する議員研修会が9月13日、川崎市役所第2庁舎で開かれ、市議52人が参加した。
東京大学高齢社会総合研究機構特任講師の後藤純氏が、「人生100年時代に向けた地域づくり〜地域包括ケアシステムのあり方について〜」と題し講演。
川崎市は政令市の中で平均寿命が若い都市だが今後は高齢化が進んでいくことが見込まれるなか、地域包括ケアシステムに関する議会の議論の一助にと設定された。
後藤氏は家族の形態が変わり、家族に頼るのではなく、一人ひとりで生きていくというライフスタイルの社会では、在宅医療を含む地域包括ケアシステムが重要だと説いた。その中で川崎市は「地域みまもり支援センター」をつくるなど、相当先手を打っていると評価した。
議員研修会は議会の活性化を図る目的で定期的に開催されている。
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