川崎警察署(清水昭人署長)と川崎消防署(原田俊一署長)は11月26日、川崎区日進町で「オフィスビルにおける爆発物処理等対応合同テロ訓練」を行った。
警察、消防のほか川崎区役所、日進町ビルディング、川崎クリニックから約70人が参加した。
訓練は犯人が建物内で不審な液体を撒き、その有毒ガスから呼吸困難や吐き気を訴える人が多数発生したと想定。通報を受けた川崎警察署が刃物を持って逃走する犯人を逮捕し、川崎消防署は要救助者をトリアージに基づき救助・搬送。さらに仕掛けられた爆発物を神奈川県警第2機動隊の爆発物処理班が処理・搬送を行った。
清水署長は「来年は東京オリパラが開催される。管内には大規模集客施設や公共交通機関などが多数あり、テロの標的になりやすく、不法事案が発生してもおかしくない。官民連携して訓練を継続し、緊張感をもってオリパラを側面から支援していく」と語った。
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