川崎市と市議会主催の賀詞交換会が7日、幸区大宮町のミューザ川崎シンフォニーホールで行われた。市内の議員をはじめ、業界団体等など590人が集まった。
福田紀彦市長は新年の辞で「昨年は台風19号で市として初めて激甚法の指定を受けた。床上床下など約3000件の被害があり、今も被災前の生活に戻れない市民がいる。全国、世界でも自然災害や地震が多発し、もはや局面は変わった。いざに備え、反省もふまえて取組む」と強調した。
一方、明るい話題について、市民一人あたりのごみ排出量が政令市最少になったことを挙げ、「市の誇り。環境先進都市として市民一丸で意識・行動を変え日本をリードしていく」と評した。また、高齢化が進み地域包括ケアを推進していく上で「自治会や町内会などの地域力が重要だ」と訴えた。
山崎直史議長は「川崎市では音楽、スポーツ、芸術などの裾野が広がっている。こうした文化が都市の格付けとなる」と話した。
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