◆幸区
幸区新年賀詞交換会世話人会(鏑木茂哉代表世話人)が主催する賀詞交換会が8日、幸区役所で開催された。町内会・自治会関係者、幸区内諸団体、幸区選出議員など約290人が出席した。
鏑木代表世話人は昨年の台風被害に触れ、自主防災組織は震災を想定したものだが、風水害を含め、地域の安全を守る立場から、いざという時のために組織の再構築が必要だと訴えた。
来賓としてあいさつした関敏秀区長は今年を表現する漢字を「短」だとして、区民との距離を短くし、短時間で要望に応える区政を目指すと強調した。
◆川崎区
川崎区連合町内会(間宮鉦二会長)主催の川崎区賀詞交換会が8日、川崎日航ホテルで開催された。同区の自治会、行政関係者、地域団体、地元企業、議員など308人が参加した。
間宮会長は、昨年川崎市に大きな被害もたらした台風などの災害に触れ、同区内に避難所を開設した際に地元住民らの協力があったことに感謝。「日頃から災害関係なく、顔の見える関係の絆を大切にしていただいている」と述べた。住みよいまちづくりには地域間での協働が必要とも語り、「町内会、自治会、行政、企業で効果的な連携が必要」と強調した。
◆川崎商工会議所
川崎商工会議所(草壁悟朗会頭)の賀詞交換会が7日、KCCIホール(川崎区駅前本町)で行われ、会員や来賓ら865人が出席した。あいさつに立った草壁会頭は「今年は商議所創設80年の節目。公害問題から半世紀が経ち、今や川崎市は産業・文化都市へと歩みを進め人口も増えている。東京オリンピック・パラリンピックを機に、恵まれた陸海空の交通アクセスをいかし変化を恐れず未来へ飛躍を遂げる年に」と抱負を述べた。
来賓の黒岩祐治知事は「今年羽田空港と川崎市が橋で結ばれる。環境先進都市、SDGs未来都市として世界をリードして欲しい」と語った。
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