市政報告 石油コンビナート上空を飛行する危険な羽田新飛行ルートは撤回を! 日本共産党川崎市議団 後藤まさみ
12月16日に国は、「羽田空港に離発着する航空機は原則として川崎石油コンビナート地域上空を避ける」という通知(1970年)を廃止してしまいました。このことによりコンビナート上空を南風の時に午後3時から7時まで3分間隔で1日60便飛行することになります。
この「飛行制限」の通知は1960年代後半に飛行機事故が相次いだことから、コンビナートで事故が起きると大惨事になると住民が声をあげ、川崎市議会、川崎市長、行政が一体となって国に求めた結果つくられたものです。それから50年、空の安全が守られてきました。
コンビナートで万が一の事故が起きた場合、一大事になることは変わらないのにもかかわらず、国は3月29日からコンビナート上空への離陸計画を強行する構えです。通知の廃止は絶対に許されません。
私は議会で騒音対策や全区での住民説明会の開催などもふくめ、羽田新飛行ルート計画を撤回するよう求めてきました。コンビナート労働者と市民の命を守る立場でがんばりぬきます。
|
|
|
|
|
|
4月19日
4月12日