補聴器専門店「耳の友」は、創業してから20年間、片桐宏文店長自ら接客対応し続けている。こうした顔の見える関係を構築し、利用者の同店への安心感と信頼は抜群だ。地元で生まれ育ったということもあり、「地域のお客様は皆、家族という思いでいる」と片桐店長はいう。
小回りの利くよう電池のお届けを行うほか、イヤモールド(耳栓)を自ら製作。イヤモールドは全国の同業他社から注文が寄せられるほどの技術がある。
そんな片桐店長は「補聴器はメンテナンスをしっかり行うことで長く使い続けることができる」ともいう。特に、補聴器初心者に次のように呼びかける。「補聴器は繊細で奥深いもの。毎日使うことで価値が出ます。その点をお客様もよく理解していただければ。私が願うのは補聴器を使用して前向きに生活すること。当店がその懸け橋になればと思っております」
■耳の友 川崎区東田町11の1(新川橋バス停前)【電話】044・244・9770
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