バスケットボール男子B1・川崎ブレイブサンダース(BT)は昨秋の台風19号で被災した川崎市に、支援金として112万3829円を寄付。先月25日、市庁舎を訪れた運営会社のDeNA川崎ブレイブサンダース・元沢伸夫社長に、福田紀彦市長から感謝状が手渡された=写真。
この活動は「お世話になっている川崎市に少しでも恩返しを」という川崎BTの選手、スタッフの意向で企画された。昨年末のホーム戦2試合をチームとファンが一体になる特別試合とし、登録選手12人が着用したこの2日間限定の特別ユニホームをオークションに出品。手数料を除く売上の全額が寄付された。
「本拠地とどろきアリーナの浸水を目の当たりにし、掃除や消毒をお手伝いして大変さを実感した。今は新型コロナがスポーツ界にも影響を及ぼしているが、自分たちにできることを前向きに考えて実行したい」と元沢社長。福田市長は「地元チームの皆さんの気持ちが元気につながる」と感謝を示した。
先月27日には、試合を途中休止していたBリーグが、ポストシーズンを含む今季残り全試合の中止を発表。31勝9敗で中地区首位を独走していた川崎BTの地区優勝が決まった。
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