市内の医療機器メーカーがスイスの研究機関に自社製品をオンラインで売り込むプレゼンテーション会がこのほど、幸区堀川町の川崎市産業振興会館で開かれた。
同区大宮町にある企業支援拠点「川崎―NEDOイノベーションセンター」(K―NIC)が主催した。
関係者によると、スイスは、ライフサイエンス産業で世界をリードし、EU市場への窓口となっているという。新たなマーケットの開拓を求め、この日は5社が参加し、製品の魅力などをアピールした。
幸区塚越に本社を置く光学映像機器開発製造販売メーカー・GOKO映像機器(株)の後藤友子取締役社長は「私たちのやりたいことを真剣に聞いてくださった」と手ごたえを感じた様子。複数の企業が集まって公開プレゼンする形式については「刺激になった」とも語った。
催しは当初、同センターで行われる予定だったが、新型コロナ感染拡大防止策の観点から、場所を変えて実施した。
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