「聞こえは年と共に衰え、徐々に聴力が低下し、聞こえの範囲も変わります」と、認定補聴器技能者で補聴器専門店『耳の友』の片桐宏文店長。「聴力低下は自分では気づきにくく、家族や知人に指摘されることも少なくない」とも。
日常生活では人とのコミュニケーションが必要。しかし「自分が聞こえで不自由していると相手も不自由することもある」と片桐店長。聞こえは、自分自身を向上させる意識を持つ大切さにもつながり「コミュニケーション」「行動力」「健康維持」「孤立しない大切さ」に役立つ。聞くことに意識を持つことから「脳の活性化」にもつながり、補聴器が重要な役割を果たすとも説く。
片桐店長は医療機器修理業者として、耳掛け式補聴器やミュージックイヤホンのイヤモールド(耳栓)を自ら製作。電池1つから自宅に配達するきめ細やかな対応で、コロナ禍では訪問件数も増加し、信頼も厚い。
■耳の友 川崎区東田町11の1(新川橋バス停前)【電話】044・244・9770
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