川崎区の東田公園内にある「コミュニティハウスさくら」を管理するNPO法人姿勢教育の孝心会(溝井直孝代表)は、「やってみたいができる東田公園まちびらきプロジェクト」を2021年3月末まで実施している。
この取り組みは、川崎区が市民団体と地域課題の解決を目指す「いきいきかわさき区提案事業」の1つ。取り組んでみたいイベントや活動がある地元の団体、または個人を同法人の資源を活用して支援する。相談者のニーズに応じて、同法人が持つ地域の人脈を紹介したり、東田公園の敷地、コミュニティハウスさくらのホールなどを無料で開放するなどの手助けも行う。実際に相談者の「やってみたい」を叶えるイベントの開催も年4回ほど予定している。
コミュニティハウスさくらは地元のスポーツ団体の講座や高齢者体操、ハンドメイド作品の販売会など様々なイベントが行われている施設。「せっかくいい活動をしているのに人が集まらなかったり、地域に広がらない団体さんが多かったように思う」と代表の溝井さん。それならば自分が開催者同士や、開催者と地域をつなごうと企画を立ち上げた。
溝井さんは「活動を地域に広げたいという方や、ホールや公園を使って取り組んでみたいことがある方にぜひ来てもらえれば。東田公園は色々な商店街の中心部にあるから、その立地も生かして人や団体をつなげたい」と話す。
同プロジェクトへの相談は、毎週火曜日の午前10時から午後9時までと、土曜日の午前10時から正午、コミュニティハウスさくらで受け付ける(年末年始、祝日は除く)。その他の日時についても相談の上対応する。無料。
相談の際は事前に連絡を。申し込みは同法人【電話】044・271・7657まで。
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