おえんまさまで知られる一行寺(川崎区本町)の吉水智栄住職(65)が7月3日、全国少年補導功労者表彰の少年補導栄誉金章を受章した。
同章は警察庁長官と(公社)全国少年警察ボランティア協会会長の連名で、長年にわたって少年の非行防止や健全育成のための活動に尽力し功労のあった人に贈られる。
本来、警察庁長官から表彰状と金章を受け取るものだが、今年は新型コロナウイルス感染症の影響で、川崎警察署で清水昭人署長から受け取った。全国で47人、神奈川県内での受章は1人だった。表彰は1994年から行われていて、川崎市内での受章は初めて。
吉水住職は「長くやってきたことで推薦していただいて感謝しています。最近は注意する子どもも少なくなった。続けてきた活動が実になっているのなら嬉しい」と語った。
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