幸区の下平間小学校(樋口彰校長)と幸区役所、幸警察署は7月17日、同小体育館で自転車教室を開催し、3年生の児童約60人が参加した。
新型コロナウイルスの影響で従来の自転車教室が開けないことから、自転車シミュレーターを使った教室を開催した。
学校付近、商店街、夜の道など場面設定を変えながら、6人の児童が代表で乗車体験をした。
画面上には人が歩いていたり、車が走っていて実際の町なかを走行しているようなリアリティがあり、後ろから見ている児童からも「あぶない」などの声が上がっていた。
池田琉唯(るい)くんは「踏切が危ないところで回りを見るのが難しかったけど楽しかった」、上原大翔(ひろと)くんは「今までスピードを出しすぎていた。これからはスピードを出さないように気を付ける」と感想を話した。
教室の始めには、川崎市交通安全協会から派遣された交通指導員が、「自転車は道路のどこを走っていいのか」「交通標識」「自転車の正しい乗り方」「自転車点検」について、パネルや実際の自転車を使い解説した。
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