幸区新川崎のかわさき新産業創造センター（KBIC）に、新たにHeartseed（ハートシード）、LexxPluss（レックスプラス）ほか１社の３社が入居することになり、入居率が90％（面積比）を超えた。
同センターは川崎市が運営する研究開発型ベンチャー企業などを育成する施設。現在は45社、２研究室、１団体が入居（８月１日現在）。
「Heartseed(株)」（福田恵一代表取締役社長）はiPS細胞を使った心筋細胞移植による心臓の再生医療などを展開するバイオテック企業。心筋再生医療に必要な一連の技術をすべて開発しており、世界初の本格的な心筋再生医療の臨床応用を目指す。
「(株)LexxPluss」（阿蘓将也代表取締役）は物流倉庫・製造工場向け自動搬送ロボットを開発する。自律走行型・軌道走行型を１台で自由に切り替え可能な特長を持つ自動搬送ロボットなどの開発や、現場の作業工程に柔軟に対応した自動化ソリューションの提供を行う。
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