市政報告 台風への備えは大丈夫ですか? 川崎市議会議員 山田えり
川崎市にも甚大な被害をもたらした令和元年東日本台風。月日が経つのは早いもので、今年も出水期を迎えました。
今回は、避難所のコロナ対策とマイタイムライン作成について、報告致します。
避難所とコロナ対策
避難所に避難される場合は、マスクの着用、手洗いや咳エチケット、大声での会話を控える等の基本的な対策を行うことで、感染リスク軽減に努めるようご協力をお願いします。
なお、発熱や咳などの症状が出た場合は、別スペースに移っていただくなど、他の避難者への配慮が必要となりますので、遠慮なく市の担当職員にお声掛けください。
避難所では「健常者」「要配慮者スペース」、「発熱・体調不良者」、「健康(経過)観察者用」の4つのゾーンを設けて避難所運営を行う計画です。なお、予期できる災害(台風等)の際、原則、自宅療養されている方は、避難所への避難ではなく、適切な施設への避難ができるよう対策しています。
避難者対応の市職員につきましても、マスクやニトリル手袋のほか、必要に応じてサージカルガウンの代替品(ポンチョ)等を使用します。
また、台風など一時的に生命を守るための避難については原則として、市の備蓄物資の提供は行いません。必要なものは、ご自身で用意するようお願いします。
「逃げ方を」考える
「マイタイムライン」とは、風水害に備えて、一人ひとりの家族構成や生活環境に合わせてあらかじめ避難行動を考えておくものです。「いつ」「誰が」「何をするのか」をあらかじめ時系列で整理することによって、いざという時にあわてず安全に避難行動をとる助けになります。マイタイムラインを作成して、「自分の逃げ方」を考えてみてください。
|
|
|
|
|
|
4月19日
4月12日