川崎区・幸区版 掲載号:2020年10月9日号 エリアトップへ

「さいわい加瀬山の会」の会長を務める 成川 七郎さん 幸区南加瀬在住 80歳

掲載号:2020年10月9日号

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山への恩、倍返し

 ○…加瀬山(夢見ヶ崎公園)の草刈りや木々の手入れなどを行うボランティア団体「さいわい加瀬山の会」の会長として、雨の日以外はほぼ毎日、山で作業を行う。活動は日々の手入れ以外に倒木の処理といった大きな作業、近隣小学校や保育園の花植え、こども文化センターの花がら摘み、セミの脱け殻調査、こどもの日近くのこいのぼり掲揚など多岐にわたる。こども達にはくどいくらいに「ふるさとの山を大切にしなさい」と言い聞かせている。

 ○…幸区下平間の生まれ。加瀬山は木登りをしたり、防空壕を秘密基地にしたりとかっこうの遊び場だった。18年前、脊柱管狭窄症を患い、動くことも辛かったが山に登りたい一心で、リハビリを兼ねてふもとの草刈りや街路の掃除に励んだ。「よくなったのはこの山のおかげ。今では誰よりも健康だよ。会での活動は山への恩返しだね」と笑う。掃除をきっかけに会に誘われ、2011年からは会長を務める。

 ○…中学卒業後、宮大工の道へ。川崎区の稲毛神社や一行寺などの工事に携わった。25歳で独立し工務店を経営。「町なかで自分が手掛けた建物を見ると嬉しいね」と話す。仕事を引退した今でも大工で培った技術は山での活動に生かされている。現在は妻とふたり暮らし。最近は1歳になるひ孫と遊ぶことが楽しくて仕方ない。

 ○…加瀬山は今月17日に市が行う植樹祭の会場になった。「手入れしてきた山が会場になるのは素直に嬉しい」と話す。しかし会はいま高齢化が進み存続の危機に。「自分達以外に誰がこの山の面倒をみられるのか」との思いが募る。会を存続させることが結果として山を守ることになる。「若い人に意思を継いでもらい、会を引っ張っていってもらいたい」

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